A級1、2班戦の準決8Rは、板垣昴(28=福島)が力強く逃げ切った。「すんなり行かせてくれたし、自分のペースで走れました」と汗をぬぐった。

近況は1着が増え、競走得点は90点台に乗っている。「少しずつ力が付いている感じもあるし、自信を持って駆けられている」と手応えをつかんできた。「足の感じは日に日に良くなっています」。

決勝も同県の先輩・相笠翔太の前で、果敢に風を切って昇班後の初Vをつかむ。