オープニングレースはベテランの原司(49=佐賀)が制した。

117期の大平竜太郎と先行争いを繰り広げた本島泰康の番手から、最終2センターで大平の後位にスイッチ。3番手の浜田昭一郎とともに一気に突き抜けた。レース後は「ちょっとホッとしましたね」と汗を拭った。

初日は117期の松本一志と共倒れの形で準決を逃した。「初日で負けると(ミッドナイトは)3日間が長い。G3で初日負けた時より長く感じる」。グレード戦線で長く戦ってきた原にとっても、人気を集めて敗退した初日は悔しかったはず。

最終日3Rは再度松本との連係。今度こそワンツーを決める。