南蓮(22=和歌山)が先行型にシフトチェンジしている。

これまでは前受けから引いてまくるのが定番だったが、最近は意識が変わった。「先行の組み立てができるようになりたいと考えて、いろいろ試しています。バック9本は選手になってから最高の数字です(笑い)」。

力をつけたいというだけでなく、先行勝負ができれば相手が警戒してくれる利点もある。予選5Rは果敢に仕掛けて粘り込む。