前走の11月武雄で本格デビュー後初優勝を飾った内野艶和(19=福岡)が、2度目の地元登場だ。120期として5月にデビューし、ルーキーシリーズ3場所のうち、初戦の静岡、2場所目の名古屋と連続優勝を飾ったが、7月の本格デビュー後はなかなか勝ち切れない状況が続いていた。それだけに「やっと勝てました」と明るい笑顔から喜びが伝わってきた。

だが、7月の地元デビュー戦は7、4、1着と散々な結果に終わっている。「今回は納得のレースで、そしてしっかり結果を出したい」。中距離のナショナルチームBに所属する実力を見せつけるつもりだ。