チャレンジ予選2Rは、121期の昼田達哉(23=岡山)が4番手まくりで圧勝した。

前で受けた昼田-篠原龍馬を、本馬鎌が打鐘からたたいて先行策。4番手に下げた昼田は最終ホームから踏み上げて、上がりタイムも11秒7を刻んだ。「突っ張る予定だったのに、ちょっと流したところで一気に来られた。ああ、ヤバイと思いました」。苦笑いでレースを振り返ったが、反省も忘れなかった。「勝てたことは良かったけど、後ろに迷惑をかけてしまって、申し訳ない。準決は自分らしいレースで頑張ります」。準決の健闘を誓い、引き揚げていった。