ガールズの久米詩(23=静岡)が苦しみながら、予1・2Rで2着に入った。

前前へ攻めて、逃げた太田美穂の番手。その位置はもつれたが、並走をしのいだ。「最後は太田さんに迫ったけど、並走で足を使ったのが響きましたね」と振り返った。

久米は京都府生まれ。父で引退した康徳(70期・16年引退)さんは、前日引退を表明した村上義弘と同時期に京都在籍で活躍していた。「私も驚きましたが、村上さんと一緒に戦っていた父は、さぞかしびっくりしていると思います」と話した。

予2・1Rでは初日5着から巻き返しを狙う坂口楓華と力勝負を演じる。