新村穣(28=神奈川)が、川崎バンクでの練習成果を見せつける。

準決7Rを逃げ切りで制すと「初日よりは自転車と体の感じも良くなった」と胸をなで下ろしていた。

オーバーワークなのも無理はなかった。ホームの川崎競輪場が改修工事のため、今月から1年余り使用できなくなり「ここに来る前が最後の練習だったので、気合入れ過ぎちゃいました」。川崎への感謝の思いを胸に、前回の平塚に続く2場所連続Vを狙う。