117期の内藤久文(30=愛知)が初の特選スタートで気合を入れた。「特選スタートは素直にうれしい。当然自力ですが勝つ走りで頑張りたい」と話した。

プロ野球のヤクルトなどで投手として活躍した「ギャオス内藤」こと内藤尚行さんを叔父(父の弟)に持つ。自身も24歳までは野球一筋だった。「今は先を見据えて、自力一本で頑張っています。この特選スタートで弾みをつけて、さらに上を目指したい」。特選9R。先輩の太田剛司を連れて、果敢な走りを披露する。