日野未来(30=奈良)は12月立川決勝の落車から約1カ月ぶりのレースを迎える。

「同じタイミングで副鼻腔(びくう)炎になってしまって…」。幸い落車のけがは軽かったが、39度の熱が続き「人生で一番体調を崩した」と話す。

ただ、症状が治まってからの2週間でしっかりと立て直してきた。「体調、メンタルを戻して、元気いっぱいでここに来た。初日から自信を持って仕掛けられたら」。

不安材料を挙げるならレース勘だけ。ガールズ予1・1Rは自分自身との戦いだ。