予選2Rは楢原由将(35=福岡)が2角6番手まくりで勝利を手にした。

レースは奥出良が先行し、後位で鷲見逸喜と樋口有樹郎が並走状態。タイミングを逃さず仕掛けた楢原は「奥出君の動きを見ながらいった。展開が向きました。自分もいい年なので足のない分、組み立てを考えてやらないとね」とにんまり。番手で2着の平総一は「楢原君が思った通りの走りをしてくれた。あれぐらいのスピードなら、51歳の自分でも付いていきますよ」と胸を張った。