今節は令和にデビューした有望選手と、ビッグ戦線でも奮闘したベテランが対戦する企画レース。A級1、2班戦は何と、熊本から参戦の40歳代3選手が、次々に勝ち名乗りを上げるサプライズだった。

予選7Rで広田樹里(43)が前節Vの荒川達郎をまくり切ると、同8Rは高木竜司(48)が3場所連続V中の堀川敬太郎を差した。そして、特選9Rは佐方良行(43)が藤田昌宏の逃げをかわし、これで熊本勢が3連勝締めとした。

中でも内容は、高木が一番とみた。堀川が正攻法から中団に引くまで手間取り、挙げ句に猪俣康一のまくりに切り替えた。そのトリッキーな走りを抜いたのだ。「何度も足を使ってきつかった。今の自分は競走得点が89点台。点数を持っていると今日みたいにいい番組だから、取りこぼさないよう必死なんですよ」と高木。ベテランの勝負どころを逃さぬ集中力が白星につながった。準決8Rは「だったらいいな」と、望み通りに広田マーク。このベテラン2人が、また波乱を呼ぶか!?