チャレンジ一般2Rは、強攻派のイメージが強い松本一成(50=新潟)がマーク戦で勝利した。上越同士の吉松賢二を目標に、最終バックでは葉狩伸泰のまくりを首尾よく止めてから追い込んだ。
検車場で他選手から「いい仕事をしていたね」と声がかかると、自身は「普段はやられていることが逆にできた。今まで何度もやられたから。見よう見まねです」と笑顔で応えた。
そして話題は自然と、77期同期のスーパースターに移る。04年グランプリ制覇など、輝かしい実績を残した小野俊之が24日が初日の別府F1を最後にバンクを去る。松本はかつてG1の常連で関東ラインの機関車役として、西日本の番手を回る小野と対戦している。
「今日、自分がやったみたいなブロックを何度もやられた。相手が同期だろうが関係ない。『小野俊之』のブロックをしてきた。しっかり止められた。競輪学校(現・選手養成所)では、あっちから自分の部屋によく顔を出してきた間柄なのに。連係もある。松阪記念の決勝だったかな、番手を回ってもらった。自分が逃げて(小野に)仕事してもらったけど、誰かにまくられた。別府F1は77期がたくさん配分されている。オレがチャレンジでなければ、配分されたかも」。
思い出話に花を咲かせながらも、その表情はどこか寂しそう。「引退は残念。リスクのある戦法だから、体がね。オレは少しでも長く頑張る」。そう言っては最終日の選抜3Rへ意欲を高めていた。






















