布居寛幸(52=和歌山)が、選抜3Rで渾身(こんしん)のまくりを放った。

宮司周郎にかわされて2着だったが、1センターから出足鋭く仕掛けた。「アカン、差しにしてくれへんかな」と自力の決まり手を付けておどけたが、「いい刺激になった」と笑顔が弾けた。

近況は点数を落としているが、まだまだ元気だ。「この前、(息子の)大地が地元で決勝2着。置いていかれんようにせんと」。ファミリーの活躍を力に、ベテランの奮闘が続く。