この新鋭の動向がV戦線の行方を左右する。デビュー2年目の127期・真木寛斗(かんと・23=愛知)が前節小松島でA級1、2班戦初の決勝進出。勢いづいて迎える今節へ、「前橋は初めてですが、行くべきところを逃さずに行ければ。1、2班戦では番手選手が強いし、積極的に仕掛けたい」と、やはり逃げの一手で挑む。
6月小田原でチャレンジ3節連続完全Vを果たしたように、短走路を得意にする。名古屋でともに練習する先輩から、さばきもこなす評もあり、単純に後手に回らない強みもある。直前はかつてG1の常連で、同県愛知を代表する名レーサーから金言を得た。「前検前日の昨日、一丸安貴さん(70期・引退)のマッサージ店へ。体をケアしながら、『短走路ではラスト半周の上がりが9秒5前後になるように』と。そのタイムが出るよう組み立てたい」。徹底先行から自在型、追い込みとあらゆる走りを展開した一丸さんの助言を胸に、駆け抜ける。まずは予選5Rで好スパートといきたい。






















