オープニングの予2・1Rは地元の青木美保(29=埼玉)が1着になった。本命の大浦彩瑛が6着に沈み、2着に田中月菜、3着は6番車のアニー紗世子が入線し、3連単21万超の大穴車券が飛び出した。

連日、青木の動きがいい。初日は自らレースを動かし、最後は酒井亜樹のまくりに屈したが2着に入った。この日は、大浦彩瑛を後ろに置き、自らバックを取ってまくり切った。レース後は「練習の成果が出ていると思う」と自信の表情。直近まで、地元の西武園バンクで練習を重ねて今節に備えた。これまで通算11回の優勝を数えるが、地元ではまだ達成していない。地元Vの話題を振ってみると、言葉こそ発しないが、強くうなずいた。

優勝したい理由がある。競輪好きの祖父が入院中で、病気と戦っている。ひたすら回復を祈りながら「元気づけたいんです」と言う。

ガールズ決勝6Rは4番車での登場。今年最後の地元戦で、歓喜のVをたぐり寄せる。