日刊スポーツ旗争奪の優秀ダイヤモンドレースは、単騎の菅田壱道が大荒れの激戦を制した。

 打鐘で中近勢が前を押さえると、平原康多が番手で粘った。最終ホームで平原が接触落車するアクシデントも、足をためて大外一気に抜け出した。「前がもつれたが、落ち着いて自分のレースができた。これが決勝だったら良かった」と笑い飛ばした。初日特選も、逃げた北津留翼の3番手キープから3着ゲットと仕上がりは良好。追加参戦で結果を出した。準決10Rも単騎戦となったが「この番組はいい」と決勝一番乗りに気合全開だ。