11R白虎賞の稲川翔が大会連覇に挑む。

 「今年はここが一番の目標だった」。1、2月をあっせん停止で棒に振り、3月には左鎖骨骨折。昨年とは一転して、不遇のシーズンを送っていたが、前回取手G3でようやく手応えをつかんだ。「まずは1戦1戦、大事に走る。自分の位置で役割を果たします」。近畿3番手から直線勝負にかける。