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G1 寬仁親王牌

展望

関東の武田豊樹、神山雄一郎に近畿勢が対抗

 第24回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(G1)が17日から20日まで新潟・弥彦競輪場で開催される。6月の高松宮記念杯を制した武田豊樹や、神山雄一郎が中心となる関東勢が存在感を示す。対抗勢力は村上義弘、稲垣裕之、脇本雄太らが率いる近畿勢だ。新田祐大のスピードも魅力たっぷりだが、高松宮記念杯での落車の影響が気がかりだ。

理事長杯は好メンバーそろい“プレ決勝戦”

 大会の大きな特色は「世界選手権記念トーナメント」が示すように、5月の全プロ競技会で優秀な成績を残した選手が選抜される点だ。

 初日の日本競輪選手会理事長杯はS級S班上位の選手と競技のケイリン、スプリントの優勝者らが選抜された。新田と渡辺一成の並びも注目されるし、武田と神山の連係も楽しみだ。ここに浅井康太、村上義も加わる。さらにダッシュ自慢の中川誠一郎がいてプレ決勝戦といってもいいほどの好メンバーだ。

 特選組にはスプリント種目で活躍した河端朋之や雨谷一樹の名前もある。競輪の実力では劣るが、競技力を生かして飛躍するチャンスを狙うだろう。

 地区別の選手層は北日本勢が優勢だ。今年のG1を制している山崎芳仁や新田、差し足が好調な佐藤慎太郎に加えて、早坂秀悟、高橋陽介らパワー自慢がそろっている。

 ほかに目を引くのは一撃の魅力がある南関の石井秀治、和田真久留。昨年9月のオールスターで決勝進出して脚光を浴びた天田裕輝の復活も待たれる。



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