コンテンツエリア



メインコンテンツ

G1 寬仁親王牌

出場選手

武田豊樹(41=茨城)

G1連覇へ鉄壁の関東連係再現だ

武田豊樹(41=茨城)
 6月の高松宮記念杯では地元近畿勢の夢を砕いて逆転Vを決めた。4コーナーでいっぱいになっている稲垣裕之を楽々とかわした走りは迫力十分だった。年齢的な衰えもあるはずだが、全く感じさせないところがすごい。完成度が高い関東連係でG1連続優勝に照準を合わせる。
深谷知広(25=愛知)

2年連続戴冠へ復活の舞台整う

深谷知広(25=愛知)
 意外なことに、今年はまだ優勝がない。昨年9月オールスターでの落車骨折が影響してG1、G2の決勝進出もない。不安視する声もあるが、競走には迫力が戻ってきた。6月高松宮記念杯では白虎賞でまくって2着。準決は落車が起きて巻き返しのタイミングが取れず4着に終わったが、早めに攻めて行くレースは内容十分だった。寛仁親王牌は昨年2度目のG1優勝を果たした大会。今の深谷には復活の舞台として最もふさわしい。2年連続の戴冠へ突き進む。
新田祐大(29=福島)

落車失格を乗り越えられるか

新田祐大(29=福島)
 「好事魔多し」だ。3月京王閣日本選手権でG1初優勝(4日制以上)を初制覇して以降は好調を維持。全プロ競技会ではまくり3連発で優勝。さらに勢いは増して高松宮記念杯に乗り込んだ。優勝が期待される走りが続いたが、準決で落車失格のアクシデント。今回はケガの状況がどこまで回復しているかが鍵となる。
渡辺一成(31=福島)

競輪と競技の両立を目指し奮闘

渡辺一成(31=福島)
 競輪と自転車競技、両方の結果を求めてストイックに取り組んでいる。爆発的な強さは誰もが認める。タイトル獲得のためには、後手に回らない勝負強さが必要になるだろう。北日本勢が大挙勝ち上がれば「渡辺を勝たせよう」という機運になるはず。そのためにも必死で勝ち上がるしかない。
村上義弘(41=京都)

隙あらば出すぞ自慢の機動力

村上義弘(41=京都)
 どんな場面でも勝ち負けの走りを見せてくれる。これがファンに支持される要因だろう。高松宮記念杯決勝では脇本雄太の番手を稲垣裕之に任せてV獲りのアシストをしたが、結果は2、4着で結果は出なかった。自力の場面は少なくなったが、自身の思いはあくまで「自力選手」。チャンスがあればいつでも仕掛ける心構えはできている。
稲垣裕之(37=京都)

自力でも番手でも今度こそ栄冠を

稲垣裕之(37=京都)
 高松宮記念杯の決勝は無念の2着。レース後は自身に何が足りないのか自問自答した。気を取り直した直前の向日町F1決勝は番手まくりで楽々と優勝を決めた。対戦相手のレベルは違うが、いいイメージで乗り込めるのは大きい。基本は自力で突破。もしも番手を回るケースなら、今度こそ栄冠を手にするつもりだ。
岩津裕介(33=岡山)

シビアな攻めでハンディ克服

岩津裕介(33=岡山)
 レースの読みの鋭さが信条だ。ラインの目標がいない場合は単騎戦を選択することがあるが、後方に立ち遅れることはほとんどない。好位を確保して最後は決め足で突っ込んでくる。中四国ラインには自力選手が少ないため、今回もシビアな立ち回りを見せるはずだ。
浅井康太(31=三重)

まだ捨てない!自力へのこだわり

浅井康太(31=三重)
 別府G3の2日目優秀で興味深いレースがあった。深谷知広がいながら浅井が前を回った。最終ホーム8番手から強烈にまくり、深谷にかわされたものの2着。決勝ではまくって番手の金子貴志にVへ導いた。ここで自力にこだわったのは、今回の寛仁親王牌を見据えてのこと。今の調子なら自力Vも可能だ。
中川誠一郎(36=熊本)

スプリントV3の勢いで頂点へ

中川誠一郎(36=熊本)
 全プロ競技大会のスプリント種目で3連覇して理事長杯の権利を手にした。ダッシュ力の素晴らしさは誰もが認める。3月日本選手権、4月共同通信社杯、6月高松宮記念杯でいずれも準決に駒を進めたが、残念ながら大敗。これが中川にとっての壁だろう。展開をつくる力をアップさせて、決勝進出をもくろむ。
神山雄一郎(47=栃木)

追い込み一本で時代に立ち向かう

神山雄一郎(47=栃木)
 神山のすごさは、追い込み一本でトップクラスにいることだ。上位選手の多くは自力を備えていて自力同士の連係という構図が目立つ。しかし神山はあくまで追い込み。目標が立ち遅れても、簡単には切り替えない。ぎりぎりまで我慢して、最後はコースを探して突っ込んでくる。以前に神山は言った。「50歳までこのポジションにいたい」。SS班のプライドにかけても、存在感を示す。

※名前横は年齢、登録 (7月13日現在)



ボート

【ボートレース】奥村明日香が初の準優入り「…/若松
【ボートレース】奥村明日香が初の準優入り「…/若松 [記事へ]





右カラム