グランドスラムに挑んだ新田祐大の最終バックまくりは届かず、準Vに終わった。

「昨日(準決)と同じところ(最終2角)から仕掛ければ、力勝負ができたと思ったが、見てしまった。出ないところで踏んでしまった」と、勝ちを意識して仕掛けが遅れたことを悔やんだ。賞金ランクは10位に上がったが「賞金ではGPに出られない。優勝しないといけませんね」と競輪祭制覇へ気持ちを切り替えた。なお、新田は今回の決勝2着で通算獲得賞金が10億円を突破した。今月12日の加倉正義に続き通算36人目、現役22人目。