記念レーサー倉谷和信(53=大阪)の娘で、118期の関野文(23=大阪)がデビュー203走目で待望の初勝利を飾った。12Rのオール女子戦で、カド4コースからコンマ19のトップスタートを決め、スロー3艇を押さえてまくり切った。レース後は岡田憲行ら大阪支部の先輩や、藤崎小百合ら女性陣に抱えられ、集まった大勢のファンの前で豪快に投げ込まれた。すぶぬれになりながらも「ありがとうございます」と何度も何度もファンの声援に笑顔で応えていた。