豊橋競輪ガールズ6Rでスタート直後に板根茜弥と中野咲の2人が落車するアクシデントがあった。25メートル線を過ぎており、レースは成立。残った5人で行われたレースは最終ホームでたたいた加瀬加奈子がそのまま押し切った。

 落車の原因は小坂知子の後輪が板根の前輪と接触したもの。両者が審議対象になったが、違反性がないとしてともにセーフ。3着入線の小坂は「はすった(接触した)なと思って、ドキドキでした」。一方、板根は「ちゃんと、前を見ていたんですけど避けきれなくて…」と、ともに神妙な顔で振り返った。