9Rで争われた第1回S級ブロックセブンは、阿部大樹(28=埼玉)が6番手まくりで1着。初代覇者になった。

 吉本卓仁の逃げを、阿部が3角まくりでとらえた。「当てやすいっていうレース。第1回で自分が人気になり、すごいプレッシャーがあった。勝ててよかった」と安堵(あんど)した。新企画レースを制覇したが、反省を忘れない。

 「最終ホームで仕掛けるべきだった。番手の山田(敦也)さんに迷惑をかけた。次に向けて頑張る」と話した。

 S級ブロックセブンの次回は8月29日、G3最終日の小田原で争われる。