戦闘モードに入った石井貴子(27=千葉)が、7月立川以来の白星発進を狙う。

 極度の腰痛による不振からようやく脱出した。前回取手の決勝は、まくりで優勝したステファニー・モートン(26=オーストラリア)を巧追走。最終3角からはアナスタシア・ボイノワ(24=ロシア)との並走をしのいで2着になり、「取手はいい刺激に。それから自然と練習の量も増えた」と気合も上々。まずは予1・7Rで、自慢のダッシュをさく裂させる。