近況、自在性を増してきた近藤寛央(30=東京)が、鈴木謙二の番手回りを選択した。

 当初鈴木は「向こうも『自力でやる』というかもしれないし」と前後について明言を避けていたが、近藤は検車場で顔を合わせるなり「よろしくお願いします」と、番手回りを宣言。鈴木の方が年上だが、ともに97期の同期とあってか、あうんの呼吸で前後が決まった。

 近藤は「2人同時のあっせんがないので、この連係も初めてだと思う。まだ(自分が)自力扱いなんでしょうね。ここ2場所は前に任せた結果。鈴木さんにお任せです」と話していた。