準決10Rはスタートで先行した2車の決着となった。山田達也(34=川口)はトップスタートを切った佐藤貴也の2番手に付けた。入れ代わり立ち代わり攻めてくる3番手の猛攻をしのぎ、8周回を乗り切って2着に踏ん張った。

 SG優出は5年ぶり3回目。「スタート遅い自分が(全レースオープン戦の)選手権で優出するなんて奇跡じゃないですか(笑い)」。信頼できる準決のタイヤで展開作りに集中する。