原田泰志が新井僚太郎の番手から優勝を狙う。準決8Rは前団がもつれたところをすかさず仕掛けて2着に逃げ残った。「タイミングはバッチリです。でもちょっと長かった」と苦笑いしながらレースを振り返った。

 「来期はぎりぎりでS級点が取れなかった。来々期は大丈夫だと思うけど油断せずに、これだっていうのをつかみたい」と、試行錯誤しながら走っている。決勝10Rは話し合いの末新井の番手。新井が積極策なら、意をくんで番手まくりで優勝を狙う。