ランク1位の鈴木圭一郎(23=浜松)が、圧勝で連覇を達成した。

 SGは6回目の優勝。昨年大みそかのSS王座決定戦で3着に敗れた悔しさを、わずか10日後に晴らした。一瞬で勝負を決めた。光のごとく飛び出した鈴木圭が、先頭を奪う。「青山(周平)さんより切ろうと思った。後ろの音が聞こえないので、ぶっちぎりと感じた」。2着に80メートルもの差をつけての独走Vだった。