渡辺豊(50=東京)が3日目3、1着と上位に食い込んだ。4日目6Rは準優勝負駆けとなる。

 3日目は南西の風にホーム下げ潮で風と波がぶつかって終日、波立った水面に。このため2Rからは安定板使用で、4R以降は2周戦と厳しい水面状況での戦いを強いられた。

 ただ、そこは走り慣れた地元水面。「この水面だから、足については分からなかったけれど、2日目までの感じなら水準以上はあったからね」と65号機のポテンシャルを信じてレースへと挑み、4Rは3着。11Rは大外枠から鋭いさばきで白星をもぎ取った。「4R後にペラをたたいてレース足は良かった」とにっこり。

 準優進出ボーダー7・00想定で4日目6Rは1走7点以上が必要。絶好の1号艇が回ってきただけに「あとはスタートですね」。気合のスタートで先マイ、準優切符をしっかりともぎ取りたい。