山陽のさばき巧者・松尾啓史(39)が、06年スピード王決定戦以来となる2回目のG1優勝を飾った。

 グレード戦ではV戦線の常連だけに、タイトル奪取を弾みに18年は大きな飛躍を狙う。「ものすごくうれしい。今まで展開が向かなかったり、いろいろあったから」と喜びをかみしめた。2着は渡辺篤、3着は伊藤信夫。3連単は(6)(2)(3)2万9090円、2連単は(6)(2)5600円。

 (成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)