元世界チャンプからパワーをもらう。山陽の小栗勝太(26)が初日7Rで速攻を決めて1着。

 前節優勝のエンジンは「伸びが良くデビューして一番いい」。プロテクターには、レース場訪問時にもらったという元WBAスーパーフェザー級王者、内山高志さんのサイン。「一番好きな選手。力をもらっています」。17年3月に右足靱帯(じんたい)断裂で1年間休養し、今節は復帰3節目。2日目は準決8バトルで優出は1着条件になる。7Rでの勝ち上がりへ「タイヤとセット」と意気込む。