優勝戦は中村有裕(38=滋賀)が激しい首位争いを制し、15年8月びわこタイトル戦以来となる2年9カ月ぶりの優勝を飾った。

 2コースからスタートはコンマ04のトップタイミング。1Mは瞬時の差しハンドル、2Mで宮地元輝(31=佐賀)のこん身の差しで先頭を奪われたが、2周1Mで宮地がターンを外したのを見逃さず執念の差し返しに成功。そのままゴールまで駆け抜けた。宮地は2着に甘んじ、3着には松尾昂明(32=福岡)が入線した。