準優10Rで谷川祐一(36=滋賀)が超抜パワーを発揮し、優出した。
1号艇だが1Mでターンが流れる。「自分で笑ってしまった」というほど。しかし、2Mがすごかった。2着争いで競る関口智久、片橋幸貴の外を握って回る。いや、握って飛んだ。全くぶれない強ターンで一気に2人をまくり切り、2番手に躍り出た。
「ものすごい回り足。ハンドルを入れるとそのままパワーが伝わって舟が進んでる」。かかりは必要ない。本当に水上を飛んでいった。
優勝戦は4号艇でカドが有望。「絶好やね。あとはスタートでしょう」。
もちろん行き足もトップ級。節一パワーで今年初Vを奪いにいく。