4号艇渡辺和将(28=岡山)が豪快なまくりで今年3度目の優勝を飾った。

誰が勝っても若松初優勝のレースは1号艇中野次郎が人気を背負ったが、カド渡辺和将がコンマ10のトップスタートを踏み込むと、タイミングばっちりのツケマイで中野を沈めた。2着は小坂宗司、中野は3着に終わった。

08年11月に水神祭を飾った水面で、待望の当地初優勝を飾った。「やっと若松で優勝できてうれしい。今日が一番雰囲気が良かった」と笑顔を見せた。来月の当地周年の参戦も決まっており、「次は52号機(中野次郎のエンジン)を引きたいですね」と笑顔で帰路についた。