3日目終了時で得点率30位だった稲田浩二が、見事に勝負駆けを成功させた。

4枠1Rはスタートで遅れながら展開を突いて2着。「ツキがある」と照れたが、8Rはしっかり逃げた。展開を生かす仕上がりに「乗りやすさはあるし、バランスが取れている。直線もまずまず」とうなずいた。

要所で好結果に導く手腕は準優11Rでも侮れない。外枠から持ち前の速攻で人気筋を脅かす。