男子在校1位の坂井洋は、勝負どころの2センターでの接触で後輪が破損し、8着に終わった。

最終バック4番手からまくり上げたが「スピードが乗っていたし出られたと思う。もっと上からでもまくっていける足をつけたい」と、悔しさを押し殺した。師匠の星野辰也によれば、カントの緩い500バンクで時速70キロまで上げられ、すでに一目置かれる存在。「前を任される選手になりたい」と意気込みを口にして競輪場を後にした。