大村ボートの「開設66周年記念 G1海の王者決定戦」が26日、開幕する。

馬場貴也は昨年の芦屋チャレンジCでSG初優勝。グランプリでも活躍した、滋賀支部のリーダー。昨年10月からのイン1着率は93・5%で今回のメンバー中でトップだ。「インの成績は良くなっていますね。SGを取ったのと、グランプリに乗ったことで変わってきたと思う」という。

イン戦の極意を聞くと、メンタルを第一に挙げた。「気持ちが大切。気持ちの面では強くなれていると思う。スタートは決して早い方ではない。そこが課題だとは思う。タイミングをもう少し早く行ければと思っている」。

大村は昨年1月のG2誕生祭以来の参戦。最近はあまり実績は残していないが、過去には優勝歴もある。「最近は成績を残せてないけど、好きな条件はそろっている。海水だしコースが広く感じるところはいい。水面自体は好き」。ボート界屈指の快速男が、大村でも大暴れする。