優勝戦でアクシデントが起こった。1枠藤岡俊介(35=兵庫)コンマ06の非常識、4枠正木聖賢(44=広島)コンマ02のフライングに散った。

中辻博訓が(44=福井)が難を避けて今年初、通算20回目の優勝を飾った。進入は142・365。内2艇の勇み足をよそに、中辻は冷静にコンマ03で残した。2Mを先に回って決着をつけた。「うれしいんですけどね。自分は津が一番好きな水面なんですよ。準優で足が良かったので、何もせずにいきました」と少し笑顔を浮かべた。