地元の細川明人(44=岡山)が、勝負駆けを2着2本にまとめ、予選を突破した。2走とも攻めに徹し、展開を作った細川。

「準優に乗れたのがうれしい」と笑みがこぼれた。ただし7Rは馬場貴也に、12Rは金田諭にまくり差しを許し、上位とのパワー差は顕著。「抜けた人とは足が全然違う。(馬場は)スーパーカー、テクもすごい。自分は耕運機(笑い)。耕運機同士なら五分」。準優12Rは5枠で、1枠は馬場だが、トップ級パワーは馬場だけ。何とか展開を耕し、幸運の連絡みを見据える。