平原康多が強さを見せつけた。

2予A・11Rでは番手の杉森輝大に差されて2着だったが、最終1角8番手からのまくりで前団をひとのみ。「前を回ると言った以上、責任を持って走った。2着でも、勝ったぐらいうれしい」と振り返った。ただ「昨日、今日と全体のレベルアップを感じた」と警戒心も緩めない。

準決10Rは吉田拓矢の番手。「(吉田)拓矢の(前で頑張るという)強い気持ちを感じたので」と信頼して任せる。