渡辺雄太が大会屈指の注目株だ。

直前の松戸ダービーで初のG1決勝進出。赤板先行で5着に粘り、存在感を見せつけた。「たまたま流れが良かっただけ」と謙遜するが、また1つ自信をつけたことは間違いない。

それでも満足することなく、今開催は「練習で乗った感じは良かった」という新車を導入してステップアップを図る。一昨年5月にデビュー通算100勝を達成した舞台で、再び輝きを放つ。