A級準決4Rは日浦崇道(28=和歌山)がペースに持ち込み、完璧マークの金山栄治を振り切った。快勝の日浦は「バックが向かい風だから、ホームで乗せてしまえば乗り越えられると思った」と振り返った。17年7月に2班昇班したが「1、2班戦の準決で1着を取ったのが初めてだからうれしい」とにんまり。先月、挙式したことも発奮材料になったようだ。

フレームもユニークだ。「初めてパナソニックで作ったから、心機一転の意味も込めて真っ白にしました」と日浦。ただ、規定で1カ所はビルダーのロゴを入れる必要があるらしい。よくよく目を凝らすと、チェーンステイの部分に白地に白字でうっすら「Panasonic」と…。