坂本周作(27=青森)が5月高知(8着)以来、9場所ぶりの決勝進出を決めた。

準決9Rは8番手からまくり気味に外を追い込んで3着。「流れがいいですね。(前場所の)地元記念後にぎっくり腰をやったけど、休まず練習してきたかいがあった」と童顔をほころばせた。その青森G3で先輩の新山兄弟(弟響平1着、兄将史2着)による決勝ワンツーを目の当たりにし「いいものを見せてもらった。すごく気合が入った」と刺激を受けた様子。決勝は単騎で一発を狙う。勝てばS級初優勝(ブロックセブンを除く)だ。