優勝戦が行われ、佐々木啓は後半に追い上げて2着に入った。

スタートで遅れ気味だったが、1周バックで順位を上げて3番手を確保した。2番手の永井大介にプレッシャーを与え続けて7周回にさばいて青山周平を追ったが、仕掛けるまでには至らなかった。「ラスト2周でタイヤが食い付かなかった。この状態を年末までキープしたい」。SS王座決定戦TR出場を決めて笑顔だった。