初日のオープニングレースを制したのは磯島成介(20=青森)。山村慮太が打鐘4角から思い切ったカマシ先行に出たことでラインがバラバラになり、最終バックでは点と点の戦いに。「(カマシは)考えてなかった」と話す磯島だが、最後の直線できっちりととらえた。

今回が初の小松島参戦。「風は気にならなかったです。走りやすかったけど、足は重かった」と振り返った。前場所の大宮は決勝で3着に敗れたが「初日から全然動けず、消極的だった」と前検日に振り返っていたが「前回とそんなに変わらないですね。これまでで一番くらいに足がパンパンでした。寒いのは苦手かもしれないです」。土曜、日曜もさほど天気は変わらない予報だけに、準決5Rで磯島にとって最大のライバルは気温なのかもしれない。