最後は大波乱の決着になった。今泉友吾(29=東京)が6コースからまくり差しで突き抜け、通算5回目の優勝。3連単は20万円台のビッグ配当になった。1Mは4コースから攻めた山崎郡(転覆失格)とインの藤原啓史朗が競る展開に。今泉は差し場を逃さずに浮上して2Mを先取り、決着をつけた。

「事故があったのは残念だけど、優勝はうれしい」と喜んだ。今年4回目の優勝。20年前期の勝率は7点台をマークと近況は絶好調だ。「調子はいい。崩したくないと思っていたので結果が出て良かった」。次節、9日からの平和島でルーキーシリーズ連続Vを狙う。

払戻金は、2連単(6)(2)3万4950円、3連単(6)(2)(5)21万2430円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)