服部幸男(48=静岡)が4コースからまくり差して、3連単8万円を超えるビッグ配当を演出、昨年7月の浜名湖以来の優勝を飾った。

2着に古結宏、3着に倉谷和信が入った。

3コースの中村真がトップスタートでまくって出てイン篠崎仁志との競りに。服部はその隙を突いてバックで浮上。差し迫る古結を振り切って2Mを先取りして勝負を決めた。

「自分が一番ビックリしている。展開さまさまですね」とにっこり。「今年はいいところなしで迷走していた。これでリズムに乗ってくれれば」と来年に向け、いいきっかけとなるように期待を寄せていた。