116期の新人で年女の出口倫子(23=長崎)が巻き返しを期す。予1・7Rでは4角から中割りに出たが、前が狭くなって踏み切れず5着。「あれ以上突っ込むと落車すると思って…。足を使っていなかったし、余裕はあったんですが」と悔しそう。ただ、動きそのものは軽快で「調子自体は悪くないですね」と手応えをつかんだ様子だ。前場所の地元佐世保で初の決勝進出(5着)を果たした。その勢いをキープしており、予2・6Rが勝負駆け。「好枠(2番)を生かして頑張りたい」と念願の初勝利を狙っている。