前期S級の北川大五郎(28=大阪)が準決突破へ気合を入れ直した。初日特選12Rは打鐘4角から先制して6着だった。磯田旭のまくりに屈したものの「やるべき走りはできている。準決はしっかり結果を残す」と胸を張った。

いつも以上に気合が乗るのは理由がある。競輪を統括するJKAのサイト「けいりんマルシェ 力のミナモト2月27日付」で筋肉美を取り上げられた。「せっかく特集していただいたのに、競走でちゃんとしていないと駄目」。準決10Rは大五郎にとって力が入る一番になる。