オープニングの予1・1Rはキーンベック病という手首の病気で約3カ月ぶりの実戦だった門田凌(26=愛媛)が、打鐘から飛び出して、単騎でカマしてきた酒井拳蔵の番手にはまって、3角鋭く踏み込んで快勝。

同じく骨折明けだった室井健一と、ともに復帰戦で四国ワンツーを決めた。「まだ右手首は痛いけど、レースになると集中して走れます。久しぶりのレースはきつかったけど、とりあえずいい結果が出て良かった。明日も上位を目指したい」と早くも2日目を見据えていた。